J League Division 1 第28節
2008年10月5日(日) 14:04キックオフ ヤマハスタジアム

ジュビロ磐田
3 前半 0
コンサドーレ札幌
2 後半 0
前半 7分 前田 遼一
前半32分 前田 遼一
前半36分 前田 遼一
後半 8分 ジウシーニョ(PK)
後半44分 犬塚 友輔
得点
13 シュート
コーナーキック
17 フリーキック 14
10 ゴールキック 11
警告 後半 7分佐藤 優也
後半25分ダヴィ
後半27分クライトン
■ 店主の視線
優也のキャッチミスから悪い流れが始まってしまった。
ジュビロにとっては「1点取れて硬さが取れた」感じだろう。
ダヴィには加賀が、クライトンには犬塚がマンマークで付かれ、最後まで決定的な仕事をさせてもらえなかったのが最後まで響いた。
今日のジュビロはマンツーマンに近いディフェンスをしていたが、1対1では負ける場面が多く、トラップしたボールを前に置いたところで簡単に奪われるシーンが多く見られた。 ボールの扱いが甘くキープ力の無さが出てしまい、玉際での厳しさではジュビロが一枚も二枚も上だったことは認めざるを得ない。
前半でハットトリックを許したFW前田のコメントに
「1点目はGKのミス。2点目はDFが油断していたので。3点目は裏をかいて(ワラ」といわれ放題。このDFは西嶋の事なのだが、本人からすれば「油断なんてとんでもない」と 反論すると思う。結局は西嶋だけでは無く札幌のDFのレベルが低いと言う事なのだろう。
■ コンサドーレ札幌 三浦監督コメント
「まずはこのような状況にも関わらず最後まで応援していただいたサポーターの方に感謝申し上げます。期待に応えられなくて、非常に残念です。
ゲームに関しては、立ち上がりはアグレッシブにいった形でそんなに悪い入りではないのかなと思ったところで1点目を取られてちょっと……ミスだったとは思うが、ゲームの流れを変えてしまうのかなと思っていたら、その後の追加点もあまりにも簡単に2つコーナーで入れられてしまった。
内容的にこちらも前田選手、ジウシーニョ選手の1対1のところでたまに取れなかったり、もう少し強くいかなければというところはあった。それは逆に磐田のほうも、ダヴィやアンデルソン、西大伍あたりにやられているシーンもあったので、イーブンに近い形ではあったかなと思うが、点数的にはかなり厳しい状態にはなったと思う。で、4点目のPKを取られたところでダメ押しというゲームになった。結果的には前半でゲームが決まる形になったので、ジュビロに楽をさせてしまったのかなという印象が残った」

Q:CKから2点を簡単に取られた原因は?

「1対1で負けたということ」

Q:あと残り6試合で、最短では次で降格の可能性が出てきたということですが、残り6試合でどのようにチームを立て直して戦うつもりですか。

「1戦1戦とにかく全力でやるということしかないと思う」

Q:CKからの2失点はマッチアップの問題だったのか、それ以上に相手が強かったのか。

「もちろん、マッチアップの力関係ということだと思うが、前田選手は個人的にも注目しているし、代表にもし選ばれることがあれば、今日のゲームだけじゃなくて代表戦でもぜひ活躍してほしいと思う」

Q:前半からサイドバックが上がれば、サイドで数的優位を作れるという状況はあったと思うが、そのへんは上がるタイミングを作れなかったのか、少し自重したのか、どうだったのでしょうか?

「いや、自重ということはなくて、サイドバックにボールは行っていたと思うが、そこからプレーの技術的な問題でやや……そこから取られてとか、サイドバックの次のパスで取られてカウンターというのが、2点目3点目を入れられたあたりからちょっと出始めてきたかなと思った。サイドバックがフリーになるのは予想できていたので、そこまでは……。とくに最初のほうは行けていたかなと思う。あとは技術的な問題はあったと思う」

Q:後半に入って右SBとセンターバックを入れ替えましたが、それはどういう理由ですか?

「さっきの質問に関連して、ボールのつなぎの部分とオーバーラップの部分でちょっと池内がきつそうだったので、センターであれば運動量も少ないし、西嶋は元々サイドバックで運動量があるし、器用な選手なので、そこで多少起点を作りたかったというのはある」

■ ジュビロ磐田 ハンス・オフト監督コメント
「良いスタートを切ることができた。非常にアグレッシブに、戦術の規律を守りながらプレーすることができた。サイドのスペースを使って、そこから中にボールを入れていくというトライもあった。ただ、3得点取った後、何か余計なプレーをしようとする選手たちが出てきたが、それは良くないこと。同じように続けなければいけない。前田は素晴らしいゴールを決めた。犬塚は、このゲームでも相手のもっとも危険なところ、つまりクライトンを抑えることができた。戦術的に成長していると言える。でも、まだまだ道のりは長い」

Q:今日は村井選手が出場できない中、山本康裕選手にはどのような指示を?
「今日のゲームではまず左サイドで中盤よりも前めに選手を置くか、少し下がり目に置くかというところで考えた。まず失点を0で抑えるために、中盤より少し下がり目に置くようにした。彼はそこそこやってくれたが、たまにポジションから外れて走り回っているような姿があった。今日のゲームではそういうところから失点はなかったが、試合によってはそういうところから危ない場面につながることがあるので、そこを彼は学ばないといけない」

Q:就任されてチーム再建という役割を担っていると思いますが、その意味で今日の勝利とその勝ち方はどのような意味を持っていますか?
「明日からの14日間のことを考えれば、非常に重要な意味を持つ勝利だった。今日の試合が敗戦あるいはドローであったら、悪いイメージが14日間ついて回る。14日間そういう気持ちを抱えるのは良くないことなので。そして、私はまずジュビロをJ1に残留させるために来たので、再建させるというのは次のステップになる」

Q:中断の2週間で、どういったところをレベルアップしていきたい。
「まず休ませたい。私が来てから、ほぼオフなしでやっているので。そこからトレーニングに入るが、全ての面でレベルアップさせていきたい。ここだという特定の部分は言うことはできない。また選手たちのメンタル的なパフォーマンスには満足している」