J League Division 1 第17節
2008年7月16日(水) 19:03キックオフ 札幌厚別公園競技場

コンサドーレ札幌
0 前半 0
大分トリニータ
0 後半 0
得点
11 シュート
コーナーキック
18 フリーキック 31
ゴールキック 16
前半40分 クライトン
後半11分 中山 元気
後半42分 西 大伍
警告 後半 9分 西川 周作
後半44分 小林 宏之
店主の視線
どちらも守備が基本のチームでありながら、J最小失点のチーム対J最多失点のチームの戦い。
どちらがバランスを崩して攻撃に転じるか?が店主の注目していたところですが、どちらのチームもリスクを犯さずに守りきった結果がスコアレスドロー。 もう少しアグレッシブルな攻撃を期待していましたが、大分の守備を崩すまでにはいたりませんでした。ダヴィが積極的にシュートを打っていましたが、DFのポジショニングが旨く、 コースを切って打たされていた気もします。さすがは五輪代表のGKとCBの連携の良さと褒めるしかない。
お互いに勝点を意識したプレーだったが、サイドからの崩しの遅さや、ただ放り込むだけの意図が見えないプレーが得点に繋がらないのでしょう。相手のプレッシャーも早く強いので 簡単には行かないだろうけども、一本調子の走り方では無く、テンポを変えたり、切返してクサビで入れたりとバリエーションを増やしたいし、「ここぞ」と言う時は積極的に攻撃参加をするような 場面があっても良いのではないだろうか。 雨の中でのゲームで両チームとも交代枠は一人しか使わないで終わったと言う事は、両監督ともギリギリのバランスで闘う事を選択して、 選手交代でのバランスの変化を嫌ったのでしょう。交代して入れた選手がゲームに馴染むまでの時間が勝敗を左右することも居るわけだから。
札幌 三浦監督コメント
「みなさんもご存じの通り、大分はJ1で最少失点のチームなので守備が強いというのはわかっていました。とくに後ろの5人の選手の1対1での強さ、フィジカルの強さというのは、J1のなかでも強いだろうという予想でスタートしましたけれど、案の定、後ろの3人はもちろんGKも含め、開始10分から15分で『これは強い』ということがよくわかりました。得点はなかなか入らないだろうなという感じはしましたので、こちらもできるだけ粘って、どこかで1点取れるところまで無失点でいけるかというところがゲームのポイントだったと思います。大分は1点を取ってしまえばかなりの確率で勝点を稼げるということで。ただ、こちらはどちらかというとしっかりディフェンスをした中からカウンターという形で、ビッグチャンスに関してはややこちらの方が多かったのかなという風には思いました。でもセットプレー絡みからでなければチャンスを作らせてもらえないほど守備の強い相手でした。
結果に関してはもちろん不満足なんですけど、今日の内容くらいのゲームを続けていけば、勝ったり負けたりという形で、前半戦よりは勝点を稼げるのかなという印象は持ちました。ただ、いかんせんチームの置かれている状況もありますから、勝ちを先行させる形に持っていかないと後半戦は厳しいかなという風に思っています」

Q:2試合続けて無失点だが?
「まあやはり、相手のチャンスも多くなかったですし、後ろの8人の頑張りとセンターバックの安定感というところがこの2試合で証明されたのかと思います。このくらい安定しなければリーグ戦を戦っていけないということでもあると思います。ただ、これで1枚ケガ人が出るとまた厳しくなるかな、とも思っています」

大分トリニータ シゃムスカ監督コメント
「札幌の現在の状態を分析すると、今日のゲームは難しくなるということは予想できていた。セットプレーでいうと、両者にとって五分の戦いだったと思う。守備のシステム自体は機能したと思うが、守備から攻撃に入る段階で、このスタジアム独特の芝の高いグラウンドということで、ゲーム序盤からちょっと芝の高さで手こずった。前半の終わりごろから後半にかけてやっと慣れて我々のやりたいサッカーをやろうと心掛けたが、技術がしっかりと出せなかった。当然、ここに来る時点で勝ちを意識していたが、相手と互角の戦いをしたということは価値はあると考えています」

Q:アウェイということでゲームの入り方に変化をつけたというようなことはあったか
「我々のモットーとしては、当初から何も変わらずホームであれアウェイであれ勝点3を目指すということで、特に変化はありませんでした。ホームでの勝率はリーグナンバー1だと思うので、アウェイもそれに近づけていきたい」

Q:大分の堅守のポイントは
「我々の堅守のキーポイントとしては、守備ではつねに全員がシステムのなかにいるということ、ボールのある位置をひとつのラインとしたならば、それより後ろには8人で守備をするということ。それをやるには高い集中力が求められる。まずはそこだと思います」