J League Division 1 第15節
2008年7月5日(土) 14:03キックオフ 札幌厚別公園競技場

コンサドーレ札幌
1 前半 2
清水エスパルス
1 後半 0
前半29分 ダヴィ
後半29分 池内 友彦
得点 前半12分 西澤 明訓
前半44分 マルコス パウロ

シュート
コーナーキック
11 フリーキック 14
11 ゴールキック 13
前半13分 坪内 秀介
後半31分 クライトン
警告 後半 6分 青山 直晃
店主の視線
先日のナビスコ柏戦で今期初スタメンながら後半38分に2枚目の黄紙をもらい「何しに出てきたんだ?」と批判を浴びながらも この試合で存在を知らしめた西澤。年齢的にも、もはやスピードは無いものの的確な読みと強い当たりで結果を出した。
結局は「ゾーンで守る」を完全に理解出来ていないのがDFの弱さに繋がっていたようだ。事実、ハーフタイムに柴田が交代し、替わってCBに入った西澤、箕輪は 試合後共に同じ言葉を発している「やりやすかった」
ゾーンで守る=そこのエリアだけを守る では無い事を理解しているからこそ言える言葉ではないだろうか?事実この2人で守った後半は無失点で乗り切った。危ない場面もあったけどね。
退場にこそなったが、試合後の監督コメントで「西澤が良かった」の意味がここにあったようだ。
ゾーンで行くときの連動性とゾーンを壊して潰しに行くときの連動性。若手がこの二つを理解実践出来るのはいつだろうか? これが出来ないと、若手にチャンスは巡って来ないだろうな。
札幌 三浦監督コメント
「厚別での試合ということで、試合中の雰囲気もよくてファンの皆さんには非常に感謝したいと思います。前半に関しては立ち上がりに点を取られて、そこからこちらが攻める形になった。追う状況でしたが、後半は風上に立ちましたし、一応主導権を取って決定機は多く作れたかなと思っています。後半最後、選手は本当によくやったと思いますが、結果には不満足です」

Q:後半、守備のメンバーを変えて無失点に抑えましたが、その交代が功を奏したか?
「そうだと思います」

Q:柴田選手を代えた理由は?
「失点に絡んだということですね」

Q:次節、クライトンが出場停止となりセットプレーのキッカーを代えなければならないが。
「今からキッカーを探してくるわけにはいかないので、色々考えようと思います」

Q:流れの中での攻撃の質についてはどう評価しているか。
「まあクロスは上がっていましたし、相手もセンターバックは強いですから、鹿島を相手に引き分けられるという相手から2点取ったということは評価できると思います。それを、流れの中から点が取れないと言ってしまえば、日本代表にも同じことが言えることになってしまいますし」

清水エスパルス 長谷川監督コメント
「勝てなかったのは非常に残念でしたが、負けなかったことはよかったのかなとも言えるような展開だったと思います。前半はどっちもあまり良くないなかで先に点を取って、いい形で前半を終えることができたんですけど、後半の立ち上がりにあった何本かの決定機を決めきることができなかった。後半20分過ぎくらいからはだいぶ疲労の色が濃くなったかなと思います。札幌の方も両サイドからいいクロスが入ってくるようになりましたし、そういう意味では最後の最後までよく戦ってくれたと思います。
札幌のセットプレーは警戒していたが、やられてしまった。さすがガンバからアウェーで2点取ったチームだなと思いました。まあ、こうして先制して追いつかれたという内容をみるとネガティブに捉えられがちなのですが、今週タイトな日程を戦った選手に関してはよくやったと思っています。敵地で勝ち点を取って帰れるというのは彼らの頑張りだと思います。1週間しっかり休んで次の試合につなげたいと思います」

Q:後半の本田選手を入れましたが、逃げ切りを考えての投入だったのか?
「逃げ切りではないですね。バランスを保ちながら追加点を狙うということでした。勝っているので前がかりな展開にあえてする必要はないですから」

Q:水曜日の試合の影響はどのくらいあったと感じているか?
「結構あったと思います(笑)。最後はテル(伊東輝悦)とかもめずらしくちょっと足が止まっていましたから、だいぶ疲労の色は感じましたね。全員がそうだったわけではありませんが」

Q:マスコス・パウロ選手の得点について。
「非常に素晴らしいゴールだったと思います」

Q:警戒していたセットプレーでやられてしまったが。
「まずキッカーが良かったですよね。身長185センチ以上の選手をこれだけ並べているチームもそんなにないでしょうし。そして、大きいだけでなく、ひとりひとりの空中戦の強さがあったと思います」