J League Division 1 第14節
2008年6月29日(日) 19:00キックオフ 万博記念競技場

ガンバ大阪
2 前半 1
コンサドーレ札幌
2 後半 1
前半 5分 バレー
前半36分 バレー
後半22分 ルーカス
後半39分 山口 智
得点 前半18分 西嶋 弘之
後半40分 柴田 慎吾
14 シュート 8
5 コーナーキック 5
18 フリーキック 7
9 ゴールキック 9
後半32分藤ヶ谷 陽介 警告 後半35分アンデルソン
後半40分坪内 秀介
■ 店主の視線

点数だけで結果を語るなら「大敗」。 しかし内容を考えるのなら、「まあ、こんな物でしょう。まだ今はね」と言いたい。

DF面は中断期間中に問題、課題の修正を図ったはずでも4失点。決して褒られることは無いが、箕輪の補強後、初めての試合だったことを考えるとそんなに悲観的になる事も無いと思う。
DFに対してはゾーンで守るのが札幌の戦術ではあるが、いかんせん選手の経験が浅すぎるのが難点でもある。練習ではある程度やれていても、公式戦で簡単に失点してしまうことで自信を失っているのではないだろうか?
多分、何をやっても結果が出ないのだろうから現状の選手達では限界なのかもしれない。
一方、新加入の箕輪から見れば「なぜ寄せない?」「なぜ詰めない?」「なぜ当たらない?」と何故何故尽くしでは無いだろうか? 同じような年齢の選手同士で意見を出し合っても 選手間でキツイ意見が言えるのかどうか? そんな選手がいれば安心出来るけど、多分喧嘩になると思う(ワラ 去年はブルーノがDFリーダーだったが今年はいない。 曽田がそうだったのかも知れないが、個人的に肯定できない。
それじゃ箕輪。年齢、経験、性格的にも問題なくDFリーダー。 ゾーンDFは初めてのはずの箕輪が一番適応していた様に見えたこの試合。 彼の声なら聞き入れることも出来るだろうし、 ゲーム中の修正も出来ると信じている。
FWアンデルソンも初めての日本で初めての公式戦。これでJ1の試合運びはある程度は理解したと思う。DFが落ち着けば選手も安心して攻撃に転じられるので得点機も増えるのではないだろうか?
そう考えると4失点で課題が見えたことの収穫のほうが大きかった試合だと思う。

■ コンサドーレ札幌 三浦監督コメント
「まずはガンバが相手なので自分たちのペースに持ち込めるかが大事だった。自分たちがやろうと思っていた形の流れをどう作るかだったが、守りのリズムができる前に簡単に失点をしてしまった。前半はバレーが怖いというゲームでした。1失点後は途中から主導権を握ったが、逆にそこではバレーのカウンターが活き、ボールを持っていた時の方がピンチになっていった感じでした。後半はバレーが疲れたのか、そこで回される形になり、先手をとられて苦しくなったのは否めない状況だったと思う」
■ ガンバ大阪 西野監督コメント
「非常に重い試合でした。前半はどうなることかと思いました。守備はいいスタートを切ったのですが、動きはまったくとれなかったですね。守備における連動性とか、全体の意識とか、先制してから非常に甘く、全くプレスもかからなかった。失点はリスタートでしたが、とられる感じはしていました。そこから早く決めろ、と思っていたが、思いのほかコンディションは悪かった。
ハーフタイムにも危険なゲームだ、ということを言いました。意識統一をして、ベースとなる基本的な運動量を増やさないと、ということは伝えた。あと前線のバレーとルーカスを縦にポジショニングをとらせた中で、DFの統一から少しずつ連動できるようになった。内容的には乏しいゲーム。そういう中で逆にやっと(遠藤選手)が絡んだり、ハシ(橋本選手)が出て行ったり、アタッキングサードに人がかかるようになると少しずつ崩せる。パスの動かし方も遅かったし、自分としてはネガティブな印象を持っている。生命線であるボールを動かすことにもう少しテンポが上がっていかないと、厳しいと思う」

Q:首位との勝点差が1になったことについて。
「ポイントとか順位は意識していなかった。もちろん、ここ最初の2試合では当然出したいと思っていた結果だが、内容的には今後に繋げていくことを考えると、もっと積み上げていかないと、9月に入ってからのプランがあるだけに、もっと厳しいゲームをやっていきたいと思う。ポイントで考えれば下とも近い状態なので」