J League Division 1 第1節
2008年3月8日(土) 16:03キックオフ 県立カシマスタジアム

鹿島アントラーズ
4 0 前半 0 0
コンサドーレ札幌
4 後半 0
後半5分 新井場 徹
後半19分 新井場 徹
後半25分 マルキーニョス
後半44分 佐々木 竜太
得点
 
19 シュート 7
4 コーナーキック 3
18 フリーキック 13
11 ゴールキック 18
前半29分小笠原 満男 警告 前半03分デビ 純
前半25分砂川 誠
前半26分中山 元気
後半01分坪内 秀介
後半15分佐藤 優也
後半35分鄭 容臺
店主の視線
核となるはずだった「アルセウ」の退団、故障者の多さでキャンプ中から心配はしていたけども、ボランチより後ろは今期獲得したばかりの選手が多くコンビネーションも出来ていないし、 ある意味良いほうに考えて「こんなもんだろう」と言う感じ。幸い3月はリーグ戦が中断されナビスコがあるのでクライトンを軸にしてチーム作りが出来るし、 最初にレベルの高いチームと出来たことで、選手一人ひとりがJ1のレベルを見直す良い機会だったのでは?
札幌 三浦監督コメント
「前半立ち上がりから、中盤からFWがアグレッシブに非常に運動量も多く、こちらがこういう流れにしたいという試合が出来ていたと思う。FWが運動量と高さを活かして相手陣に入り込むこともできた。キープ率は鹿島の方が高かったと思うが、決定機というのはさほど変わらなかった。 後半、こちらとしては先に点を取りたい、0でいきたいというところだったが1点目を取られ、特に痛かった2点目を取られた。そのあたりからは、相手の強さが出る状況になった。そういう意味では点を取られるのは仕方ないとしても、前半にあれだけできていたものが後半に崩れるというところは、今後の大きな反省点になったかなと思う」

Q:後半はラインが崩されてしまったが、負傷者が出たことで急造だったというのが原因か?
「力の差もあったかもしれないが、点を取られてくるとどうしても『このまま守るだけではいけない』という思いから気持ちも前に行く。そういう形で相手の攻めやすい状況になったからだと思う」

Q:前半は新井場選手のサイドを札幌が攻めてクロスなどを入れていたが、後半は逆に新井場選手にスペースを使われたように思うが? 「意図的ではなかったと思う。確かに前半はこちらの右サイドからの攻撃がが多くて、守備に関しては鹿島・内田選手がクロスを上げたりして左サイドが多かったと思うが、特に修正したとかではなくて、流れの中でそうなったのだと思う」

Q:試合前、鹿島はどう攻めてくると予想していたか? 後半に崩れてしまったのは、どこに課題があるのか?
「鹿島の攻撃はここを抑えれば勝てるというのではなく、札幌のゾーンの間をパスを通す技術もあるし、田代選手のところからセカンドボールを拾えるし、サイドチェンジの長いボールも蹴れる。非常に多彩だという印象。これ1つということはなかったが、ここも消して、ここも消して、ここも消して…ということが、選手の頭の中に入っていたと思う。前半は集中力もあって1対1もセカンドボールも拾えていたのかなと思うが、後半はアグレッシブにやった前半のために運動量が落ちたということもあって、3ラインの間も空き始めた。そうなれば鹿島の選手の技術力があれば、やりやすくなったのだと思う」
鹿島 オリベイラ監督コメント
Q:J1王者の底力を見せたという印象だが、監督の評価は? 特に前後半で大きく変わったが、どこがよくなったと思うか?
「それは簡単なことで、対戦したことのないチームだったので、前半は戸惑いを感じていた部分がある。それは個としてもチームとしてもそうで、敵を知る時間必要だったのではないか。鹿島のセンターバックが2人欠けているところを、札幌は長身FWを活かして突いてきた。うちはもともとボランチの選手がセンターバックをやっているために、競り合いの間合いや飛ぶタイミングなどが普段と違って、戸惑いがあったのではないか。徐々に慣れて後半になった時にはみんなが気持ちと情報の整理ができていた。それで後半は我々の形で試合を進めることができた。まあ、前半もそれほど危険なシーンはなかったと思うが…。 自分たちがどう崩していくのかという部分で戸惑いがあったと思うのでハーフタイムでちょっと修正はした」

Q:今日はセンターバックで代わりに出た2選手も頑張り、途中出場の佐々木選手も得点した。水曜日にはACLが始まるが、そういう選手の頑張りから監督はどのような手応えを感じているか?
「私自身も、どうなるかというのはフタを開けてみないとわからないというのが正直な気持ち。それは選手も同じだと思う。ただし準備をするというのが大事。それは私だけでなく、スタッフやクラブ全体から色々なバックアップをしてもらっている。違う国で試合をするということには、気温・湿度・ピッチコンディション・レフェリング・相手のサッカースタイルなど、いろいろな部分がいつもと違うという意味が含まれている。それに対してどう対応し、あるいは適応していくか。あるいは選手が適応しやすい状況・環境を作っていくことが必要だと思う。計算通りに物事が進むことはないと思うし、臨機応変に選手を導いていくことが大事になってくる。また選手が我々を信頼して取り組んでくれれば、よい結果に繋がると思う。 当然ながらJリーグをあきらめるつもりはないし、Jリーグを戦いながらACLを平行して戦っていく。そのためにはみんなでうまく戦っていくと、選手には伝えてある。全員でいい結果をつかみ取ることができれば…と思っている」